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Under Ground Music Party

Report Of
CLASH BALL




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Report

Memory of CLASH BALL at Club AL

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また、ただ盛り上がっているだけではなく、様々な人の繋がりも生まれ
たようです。Clubの醍醐味は、ただ酒と音に酔って楽しむだけではなく、
何かやろうとしている若い人間の集まる場所でもある気がします。この
日も、あれこれと未来に向けた素晴らしいヴィジョンや、やる気が交差
して、人の繋がりの上でも、素晴らしい盛り上がりを見せていました。
もちろん主催する側である僕たちも、次回のCLASH BALLに向けての様
々な思惑や先へ進んで行くために必然とも言える出会いを、主催側でも
得ることが出来ました。

やがて、主催のClash Ballsがまわし始めます。このころにはさすがに会
場にも疲れと酔いからダウンする人々も現れてきましたが、トリと主催
を勤める彼らの熱は健在です。アルコールに満たされた2人の音が、会
場の疲れを吹っ飛ばします。後日、Naotoに話を聞くと「まわしている
時の記憶が無い」と笑っていました。こうして午前5時。どんなに楽し
い祭りでも、終わりを告げる時が来てしまいます。全員疲れきっていた
一方で、満足げにみんなで帰路を辿りました。朝方の歌舞伎町は、僕ら
のようにパーティー帰りの人で溢れていました。